◇セ・リーグ 巨人2-1阪神(2024年7月16日 東京D)
巨人は4番の岡本和が初回1死一、二塁で先制の左前適時打。この一打が決勝打となり「コンパクトに振り抜けた」と語った。
12球団トップの今季14度目の決勝打は試合前時点で7打数1安打、打率.143と苦戦していた才木からマーク。「いい投手ですし、チャンスは多くない。才木投手が投げる時は点を取れていないのがほとんどなので、チャンスで打てて良かった」とホッとした表情を見せた。
≪19年ぶり8戦5V打≫岡本和(巨)が初回に先制左前打。今季の勝利打点は両リーグ最多の14度目。7月までに14V打以上は22年村上(ヤ=14度)以来だが、巨人では08年小笠原道大(14度)以来16年ぶり。また、岡本和は最近8試合で5V打。チームで8戦5V打は05年8~9月に二岡智宏がマークして以来19年ぶりだ。