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フリーマン 主役演じきった大谷翔平を絶賛「人々が期待していることを成し遂げる。それは凄いこと」

スポニチアネックス 2024年7月17日 13時16分

 ◇オールスター・ゲーム ナ・リーグ3―5ア・リーグ(2024年7月16日 アーリントン)

 ドジャースの大谷翔平投手(30)が16日(日本時間17日)、米テキサス州アーリントンで開催されたオールスター戦でナ・リーグの「2番・DH」で先発出場。4年連続4度目の出場となった球宴の第2打席で球宴初本塁打を放った。球宴で本塁打と打点をマークするのは、球宴8打席目で初となった。日本選手では2007年にマリナーズ・イチロー外野手がランニング本塁打を放っているが、柵越え弾は初となった。

 大リーグ公式サイトは「MLB史上唯一(2021年のコロラド)マウンドでの勝利とオールスターゲームでの本塁打を達成した選手となった」と報じた。大谷は球宴初出場となった2021年は「1番・DH兼先発投手」として史上初の投打同時出場。打撃では2打数無安打に終わったが、投手としては最速161キロをマークするなど1回無失点に抑えて勝利投手にもなった。

 6回に代打で出場し、一ゴロ併殺打に倒れて1打数無安打に終わったフリーマンは大谷について「いつも笑顔で楽天家。いつも人々を驚かせ続ける。彼は何でもできる。オールスターゲームで3ランを打ったように、人々が彼に期待していることを成し遂げることができる。それは凄いことです。彼は毎回それを成し遂げている。特別な選手だ」と目を細めた。

 また、普段から息子のチャーリー君と笑顔で交流する大谷の人柄についても「彼の振る舞いは友達のように感じさえる。それがショウ(大谷)の特徴だ。私の家族や子どもたちにも優しい。彼は私が毎日見ることができる特別な人」と感謝していた。

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