高校野球の神奈川大会は4回戦5試合が行われ、シード勢が順当に勝ち上がった。
第1シードの東海大相模は藤沢清流に12―0と5回コールド勝ち。3―0の2回2死からの継続試合は、7―0の5回に東海大相模の中村龍之介に右越えソロが飛び出すと、2死一、三塁で島村宏斗が右翼へ3ランを放ち、試合を決めた。
第2シードで昨夏107年ぶり全国制覇の慶応は横浜商大を4―1で下した。
第2シードの桐光学園は6回からの継続試合で、川和の好投手・浜岡蒼太を攻略。0―0の7回に2番・中村優太の右犠飛で先制すると、8回にも法橋瑛良の三塁打などで加点した。
第2シードの日大藤沢は打撃戦の末、法政二を10―8で下した。