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米トップランク社が「日本人ボクサーベスト5」映像を配信 1位は井上尚弥、2位は?

スポニチアネックス 2024年7月17日 16時9分

 米ボクシングプロモート大手トップランク社の公式You Tubeが日本時間17日までに、「日本人ベストファイターランキング」と題した映像「TOP RANK'D」を配信した。

 同社が選んだ日本人ボクサーのベスト5を試合映像で紹介する形式で、5位は元WBA世界ミドル級スーパー王者の村田諒太(帝拳)。19年7月12日、エディオンアリーナ大阪でロブ・ブラント(米国)に2回TKO勝ちして世界王座を奪い返した試合が紹介された。

 4位は4階級制覇の現WBO世界スーパーフライ級王者の田中恒成(畑中)。試合映像は今年2月24日、東京・両国国技館でクリスチャン・バカセグア(ニカラグア)に3―0判定勝ちして4階級制覇に成功したWBO同級王座決定戦だった。

 3位は前WBAスーパー&WBC統一世界ライトフライ級王者・寺地拳四朗(BMB、17日に両王座を返上)。22年11月1日、さいたまスーパーアリーナで京口絋人(ワタナベ)とのWBA・WBC同級王座統一戦で7回TKO勝ちした一戦が紹介された。

 2位は3階級制覇の現WBC世界バンタム級王者・中谷潤人(M.T)。映像は2階級制覇に成功し、米国で複数の「年間最優秀KO賞」に選ばれた23年5月20日のWBO世界スーパーフライ級王座決定戦(米ラスベガス)で、アンドリュー・モロニー(オーストラリア)を左オーバーハンドでKOしたシーンでは現地実況が「OH,MY(GOD)!」「中谷のダイナマイトパワー!」などと絶叫した。

 1位はもちろん、4階級制覇の現4団体統一世界スーパーバンタム級王者の井上尚弥(大橋)。5月6日の東京ドーム興行で、ルイス・ネリ(メキシコ)に6回TKO勝ちした一戦を、初回に井上自身が初ダウンを喫した場面など全てのダウンシーンを交えて振り返った。

 映像の最後には、中谷がビンセント・アストロラビオ(フィリピン)と、田中がジョナタン・ロドリゲス(メキシコ)と防衛戦を行う20日のトリプル世界戦(両国国技館)を告知。プロ4戦目で初の10回戦に臨む那須川天心(帝拳)も写真付きで紹介された。興行のもようは米国でもスポーツ専門局ESPN+で生配信される。

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