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朝乃山は車イスで花道を引き揚げる 一山本に押し倒された際に左足を痛めたもよう

スポニチアネックス 2024年7月17日 16時58分

 ◇大相撲名古屋場所4日目(2024年7月17日 ドルフィンズアリーナ)

 東前頭12枚目の朝乃山(30=高砂部屋)は東前頭11枚目の一山本(30=放駒部屋)に押し倒されて敗れた。尻餅をついて崩れた際に左足を痛めたとみられ、親方らの助けを借りて土俵を下り、車イスに乗せられて花道を引き揚げた。

 立ち合いで突き放され、2本差しで一気に寄られた。尻もちをついて崩れる際に左膝が少し内側へ入った。左足だけ足首を外側に出して太腿のストレッチをするような“とんび座り”の形になった。

 取組後は両手を土俵について四つんばい。左足首をさわった後に一度は立ち上がろうとしたものの、立てなかった。

 ABEMA大相撲中継で解説を務めた元関脇・豊ノ島の梶原大樹氏は「ちょっと心配だな。(崩れた際に)膝が内側に入っちゃったので。足首を気にしていましたけど…」と話した。

 朝乃山は4月25日の春巡業中の稽古で右膝関節内側側副靱帯損傷のケガを負い、再小結だった夏場所を全休。東前頭12枚目まで番付を下げて名古屋場所に臨んでいた。

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