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カド番大関の貴景勝は翔猿に敗れて1勝3敗 黒星が2つ先行

スポニチアネックス 2024年7月17日 17時59分

 ◇大相撲名古屋場所4日目(2024年7月17日 ドルフィンズアリーナ)

 カド番大関の貴景勝(27=常盤山部屋)は東前頭4枚目の翔猿(32=追手風部屋)の送り投げに敗れ、1勝3敗となった。

 過去の対戦成績は6勝6敗の五分。貴景勝は仕切り線から少し離れて手を付き、立ち合いから突き放した。左の張り手で相手の動きを止め、一気に攻め込んだ。ただ、土俵際で相手に右下手をつかまれた。これを嫌うように左で小手に振ったところ、すっぽ抜ける形で体が泳ぎ、翔猿に送り投げを決められた。

 ABEMA大相撲中継で解説を務めた元関脇・豊ノ島の梶原大樹氏は「(左張り手で相手の動きを止めて)大関はイケるという感覚があって慌てたんですかね。翔猿は体勢を低くして、うまく対応した。大関は(星勘定が)苦しいけど頑張ってほしい」と話した。

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