◇セ・リーグ DeNA0―3広島(2024年7月17日 横浜)
DeNAの東克樹投手(28)が17日の広島戦に先発。7回86球を投げ、6安打3失点で痛恨の今季初黒星を喫した。開幕投手を務めた左腕は無傷の開幕8連勝としていたが、一発に泣いて連勝はストップした。
6回までスコアボードに0を並べる好投を続けた東だったが、7回に上本、小園の連打を浴び、無死二、三塁のピンチを招いた。後続の野間、菊池を打ち取り2死としたたものの、続くシャイナーの来日1号となる3ランを許し、マウンド上でがっくりと肩を落とした。
開幕投手を務めた左腕の連勝記録は1958年の金田正一(国鉄)の9連勝がプロ野球最長記録。東は勝てば56年ぶりに大記録に並んだが、達成はならなかった。
DeNA打線は広島先発・森下を前に沈黙。6回に2死満塁とこの日最大の好機を作ったものの、度会が空振り三振に倒れ、東を援護することができなかった。
▼東克樹 リズムよく投げていた中で最後勝負することを選び、最悪な結果になってしまい申し訳ないです。投手戦の中で3失点してしまったので次回は粘れるようにしたいです。