◇セ・リーグ 広島3―0DeNA(2024年7月17日 横浜)
広島の新助っ人・ジェイク・シャイナー内野手(28)が7回に待望の来日初本塁打を放ち、チームの勝利に貢献した。
0―0で迎えた7回2死二、三塁で打席に立つと、DeNA東の直球を捉え、左中間へと運んだ。特に派手なアクションはなく、悠々とダイヤモンドを一周。冷静な助っ人とは対照的に、ベンチは大盛り上がりだった。
シャイナーは3月のDeNAとの開幕カードで右手中指を剥離骨折し離脱。4月下旬に実戦復帰し、今月10日に1軍昇格を果たしていた。
先発の森下は6回に2死満塁のピンチを招いたものの、DeNAの
ドラフト1位ルーキー度会を空振り三振に斬って切り抜けるなど、得点を許さなかった。7回6安打無失点の好投で今季7勝目を手にした。
▼ジェイク・シャイナー ありがとうございます。素晴らしい日になりとてもうれしく思います。野手全員が食らいついてつないだ結果です。それと森下選手が本当に頑張ってくれていたのでチームの勝利だと思います。とにかく力まずにやってきた準備を信じて結果を出すことができてよかったです。打った瞬間に行ったと思いました。シーズン最初に怪我をしてしまっていいスタートではなかったが、ここから巻き返したいです。