◇セ・リーグ 阪神3-4巨人(2024年7月17日 東京D)
近本、中野、前川らをスタメンから外し、打線を大シャッフルしたが、巨人に1点差及ばず敗戦。巨人戦はこれで3カード連続負け越しで、ゲーム差も2・5に開いた。岡田監督は試合後の会見で「チグハグ」を5回繰り返し、総力戦を落としたことを嘆いた。以下は一問一答。
――中盤に早めの選手交代。試合前から決めていたか。
「そうやん、別に普通に」
――スタメンを含めてチームを動かしていこうというふうに見えた。
「動けへんやんか。なかなか、チグハグで」
――刺激をさせる意味もあったか。
「違う。刺激っていうか、点を取るためにそないして。チグハグやなあ。ええ?」
――小幡(5回で交代)はアクシデントか。
「肉離れや。あれ普通に走っとったらセーフやろ」
――ベースを回った時に。
「そやろ」
――木浪もまだ下にいる。遊撃は今後考えないと。
「いやあ、木浪もう上げる予定やん。今日も3打席立ってるやん」
――前倒しで。
「前倒しやないやんか、予定、なんでやねん(笑)」
――小幡は打撃が良くなっていただけに。
「おーん、なあ、打つの上がってきたのになあ」
――大竹は点をもらっても踏ん張れなかった。
「なあ、途中ボール高なったもんな、おーん。なんかな、後手後手でチグハグなるわな」
――早い段階でベンチ入りメンバーを使った。
「最初からそのつもりやんか。そんなもん、なんでよ。そんなおまえ。小幡がああなったから、おまえな。ちょっと人おらんようなったから。延長なったらおらへんようなるからのお、なんかチグハグなるなあ」
――熊谷はパッと出て。
「うん。その代わり。ショートはな、守りが大事やから」
――3回の守備、丸のライト前、野口の送球は遅れたようにも。
「どこの? 一、三塁? 二、三塁やろ? だからおまえな、ピッチャーやのにな。アウトとってたらな、あれやけど、そらアウトやろ。だからチームワークもいろいろな、そうなるんよ」
――巨人に勝ち越して前半を終わりたかった。
「勝ち越したいうてもそらお前、点がそんな入れへんやんか。今日なんか点取った方やでお前、そんなの」
――最初いい感じで点が入った。
「うーん」
――佐藤輝は安定している。
「まあ安定してるいうか、あとの打席がもう。そら、最初だけやんか安定してるって。チグハグやなあ」