実業家の西村博之（ひろゆき）氏（47）が17日、ABEMA「Abema Prime（アベプラ）」（月～金曜後9・00）に水曜MCとして生出演し、7日開票の東京都知事選で問題になった候補者の掲示板について私見を語った。
都知事選には過去最多の56人が立候補。一方で、多くのことがスマホやネットで閲覧できる時代に、都内に1万4000カ所もの掲示板が設置されるなど、税金の無駄遣いが指摘された。
カンニング竹山は「掲示板は存在した方がいいとお考えなのか」と、ゲスト出演した自民党の石破茂元幹事長に尋ねた。すると石破氏は「電子的に絵が出る電子掲示板みたいなものがあれば、1枚1枚貼らなくていい。証書を貼ったりすることもやらなくていい。そういうことはあるべきだと思う」と返しつつ、「1票を投じる決め手があの掲示板だという人が一定数いる以上は、掲示板そのものをやめちゃうということにならないと思う」と話した。
ここでひろゆき氏も“参戦”。「出馬しますという時に、ポスターの原画みたいなのも出しちゃって、それを全員写った看板を1個立てればいい。何で各候補者が1万4000カ所貼りに行かないといけないのか？最初から看板に貼っておいてばーっと立てればいいんじゃないですか？」と、疑問を投げかけた。
さすがのド正論に、石破氏も「そう思います」と納得していた。