◇パ・リーグ オリックス0-6西武(2024年7月17日 ベルーナD)
オリックス・宮城は5回まで1四球のみの無安打投球と、準完全試合ペースながら6回に一挙6安打5失点と暗転した。
「ワンテンポになっていた部分もありますし、5回まではいいテンポで投げられていたんですけど、しっかり間を取ったりとかの対策もできていなかった」
6回1死で古賀の初安打となる中前打から4連打で2失点。奥村、西川に浴びた2本の適時打は、いずれも2ストライクと追い込んでから浴びたもので「二、三塁までは仕方なかったですけど、追い込んでから当てられるボールを投げてしまった」。山村の中犠飛を挟み、野村大と岸にも中前適時打をを献上し、5点目を失ったところで交代を強いられた。
「淡々といけていた分、ピンチになっても淡々といってしまったのかなと」
左大胸筋の筋損傷から復帰後3戦目はまさかの結果で、前半戦最後の登板を終了。「体の調子も普通ですし、そこまで悪いところもない。良いところは良いところで伸ばして、反省するところはしっかり反省したい」と、エース左腕は後半戦を見据えていた。