ヤクルトやメジャーなどで活躍した五十嵐亮太氏(45)が、元ロッテの里崎智也氏(48)が司会するYouTube「白鶴酒造公式チャンネル」に出演。日本のプロ野球監督にプロ経験は必要かを議論した。
サッカーでは青森山田高校を28年間率いた名将・黒田剛氏(54)が、J1町田の監督に転身して話題になった。
五十嵐氏も里崎氏もプロ野球の監督に「プロ経験はいらない派」だが、やはり“壁”はあるという。
メジャーは監督に選手としての肩書きを求めない傾向があると言われる。ところが、内情を知る五十嵐氏はメジャー経験が少ない監督に対し、「選手の気持ちが分からないじゃん」という選手が中にはいると明かした。
里崎氏は「東大に入りたい人が東大に入れなかった人に教えてもらうか?」と受験を例にとって疑問を呈した。
経験がない場合は「東大に何人行かせました」が武器になるとし、肩書きがないなら実績をつくる必要があるし、それが大事と指摘した。