元プロレスラーの高田延彦(62)が、17日に自身のインスタグラムを更新。「心臓アブレーション手術」を受けたことを報告した。
高田はこの日「午前中、心臓アブレーション手術が終わった。ようやく術後の倦怠感が薄れてきた」と投稿した。
症状については「2022年8月初旬に突然発症した発作性心房細動に悩まされながら薬のやりくりで今日まで向き合ってきたが、心身へのストレスは避けきれず今回の処置に至った」と説明。
「最近では心房細動啓発TVCMが流れているのを目にするが、同じ症状で困っている方が多くいるのだろう」とつづり、同様の病気で悩んでいる方々に向けて「このオペは一度で改善するとは限らず、二度、三度やるケースも珍しくないらしい。同じ悩みをお持ちの皆さんも、胸を切って開くようなハードな処置では無いので是非、解決法の選択肢に入れてみてはいかがでしょう」と紹介した。
そのうえで「弱冠62歳!まだまだ行くぜー ご心配いただいた皆さん、ありがとうございます」と感謝の意を述べて、最後に「向井撮り」と投稿。妻で女優の向井亜紀が撮影した手術前後と思われる写真を掲載した。
高田は現役引退後、格闘技イベント「PRIDE」の統括本部長に就任。興行のオープニングではふんどし姿で太鼓を叩き、「男の中の男たち、出てこいや!」と叫ぶパフォーマンスが人気になり、「出てこいや!」はのちに高田の代名詞的なセリフとなった。だが、昨年中に「PRIDE」離脱を発表。12月31日の格闘技イベント「RIZIN.45」は不在で「大晦日は呑みながらライブ配信を楽しむかな」などと報告していた。