ザ・ドリフターズの加藤茶（81）と高木ブー（91）が18日、都内で行われた「ザ・ドリフターズ展」オープニングセレモニーに出席した。
ドリフターズの思い出の数々が展示されている場内。高木は「お金に困ってないけど、売っちゃおうと思ってた…」と衝撃の告白。実際は、周囲から止められ、思いとどまったという。
特に思い入れの深い展示品は「ビートルズとの思い出があるギター」とし「足をけがしても楽器はちゃんと守った」と振り返った。「内緒の話なんだけど」と初出しのエピソードに、加藤は「この話初めて聞きました」とビックリ。「なんで秘密にしてたの」と語ってほほ笑みあった。
会場には加藤が製作した「ぺ像」やハゲズラ初号機など、加藤の自宅から発掘した貴重な品々も並んでいる。この日、2人は開催を記念して、今は亡きメンバーも並ぶパネルの前で元気に鏡開きも行った。
「結成60周年記念ザ・ドリフターズ展～発掘！5人の笑いと秘宝たち～」は東京・松坂屋上野店で18日より開催される。今後は8月7日から21日まで新潟・新潟伊勢丹、10月30日から11月11日まで大阪・阪神梅田本店で開催予定だ。