演歌歌手の山本譲二（74）が17日放送のBSフジ「昭和歌謡パレード」（水曜後10・00）にゲスト出演。昭和のレジェンド歌手・美空ひばりさん（享年52）からかけられた忘れられない言葉を明かした。
この日はレジェンド歌手・美空ひばりさんについてトークをする中、MCの中山秀征から「譲二さんはひばりさんとお会いしたことがあるんですよね」と振られた山本は「1度だけお会いしました」と告白した。
そのうえで「上から下までぺローンと見られまして、“サブちゃん、元気？”って言われました」とまさかの第一声を明かした。
山本は緊張で「はい、元気です！」と返すしかなかったそうで「（オーラが）違います、違います。子供の頃から映画にも出て、主役何本もやって、歌は凄かったし、大変な人じゃないですか。“あの～すみません”なんて声かけられないですよ。“おはようございます”って言うのも何か難しかった。忘れられないですね」と苦笑した。
ひばりさんが山本の代表曲「みちのくひとり旅」をカバーしたことも。山本はひばりさんのカバーを聞いて「これ、マズいっしょ！って。美空ひばりさんに歌われたら、俺、困るでしょ。すごいっすよ、やっぱり。美空ひばりさんですもんね。俺、こんな歌い方できねぇじゃん、って」と笑った。