◇第106回全国高校野球 神奈川大会5回戦 桐蔭学園4―2慶応(2024年7月18日 バッティングパレス相石スタジアムひらつか)
25年ぶり夏の甲子園に向け、桐蔭学園が難敵を撃破した。
1―1で迎えた7回1死満塁。6回にもつくった1死満塁のチャンスは無得点に終わった。
ここで打たなければ勢いを失う。4番・寺沢太智は主砲として相手エース・小宅の直球に力負けせず左前に勝ち越しタイムリーを運んだ。
同点とされた9回には無死満塁から深松風太の中前への2点タイムリーで勝ち越し。
春夏12度の甲子園出場を誇る全国的強豪が、昨夏の王者に打ち勝ち、ベスト8進出を決めた。