エジプト出身のタレント、フィフィ(48)が18日までに自身のSNSを更新。米大統領選で、演説中に銃撃されたトランプ前大統領が星条旗を背景に拳を振り上げた姿の写真について言及した。
この写真は、世界中で報道され、米国内で「強いリーダー像の象徴」という声が相次ぐ一方、欧州では「ヒーローを待望する米国人の心をつかんだ」「まるで宗教画」と衝撃を持って報じられた。
フィフィは、「トランプ前大統領の星条旗をバックに拳を振り上げた姿の写真が、“正義と戦うリーダーの象徴”のようだとして多くのアメリカ人の心を掴んだそうだが、日本でもし同じ様な状況でこうした写真が撮れたとして、ここまで称賛されただろうか、日の丸をバックに拳を挙げている構図を称えただけで批判されそう」とつづった。
エジプト生まれのフィフィは、2歳の時に日本に家族で移住。中京大情報科学部を卒業後、就職し、01年に日本人男性と結婚。第1子の長男を出産した05年にTBSのバラエティー番組「アイチテル!」でタレントデビュー。「ファラオの申し子」のニックネームで、歯に衣着せぬ言動で人気となった。