オリオールズなどで通算37勝を挙げたジェリー・ウォーカー氏が、14日に心臓発作で死去したと17日(日本時間18日)、オ軍が発表した。85歳だった。
ウォーカー氏は18歳だった1957年にメジャーデビュー。1959年の球宴に史上最年少の20歳172日で出場し、先発マウンドに上がった。
2番目に若い年齢で球宴で先発したのが、1981年のフェルナンド・バレンズエラで20歳281日。今年の球宴でナ・リーグの先発を務めたポール・スキーンズは22歳48日だった。
現役引退後、ウォーカー氏はヤンキースでマイナーチームの監督、スカウトを務め、ヤ軍とアストロズで投手コーチも歴任。タイガースでゼネラルマネジャーも務めた。