お笑いコンビ「ロザン」の菅広文（47）が17日放送のMBSテレビ「水野真紀の魔法のレストラン」（水曜後7・00）に出演。VTR出演した元「A.B.C―Z」河合郁人（36）の食レポを"採点"した。
同番組では初となる河合はロケ開始冒頭「僕、気合い入ってます」とヤル気十分。「今年に入ってソロ活動が始まったし、MCになる目標を掲げているので」と語り始めた。
そして「今日は長野君の席を奪うつもりでしっかりとリポートしていきたいと思いますんで、見ていてください先輩！本気です」と宣言。番組レギュラーで"グルメ王"として知られる「20th Century」の長野博に向けてメッセージを送った。
まずは"大はまぐり塩ラーメン"の食レポに挑戦した河合。「長野君の席は難しいよ」「ハードル高いけどな」とスタジオ一同が注目する中、スープを一口すすって「おいひい！めちゃくちゃ美味しい」「美味しっ」など平凡なコメントが続く事態に、菅から「美味しいしか言うてへんやん」とツッコミが。
対して同ラーメンをスタジオで食した長野からは「しじみがまずバーって来る。あさりのうま味が底を支えてて、はまぐりが全体をまとめてる。麺はハリがある感じ…加水率がちょい高めなのかな？」という見事なコメントが出現し、「ロザン」の宇治原史規は「コメント力が全然違う」と感心した。
さらに菅は「これと戦おうとしてんで河合くんは。ちびっこ相撲を見てる感じですね」と辛口評。宇治原も「ゲストの横綱が来てつまみ出される感じ」と同意した。
続けて紹介されたカレーうどんでも、河合は「美味しいです」と凡庸ぶりを発揮してしまい、菅は「下手クソやな！ジャンルで言ったら"下手クソ"」とバッサリ。試食した宇治原やスタジオゲストの元乃木坂46でタレント松村沙友理が味を伝えると、菅は「ちゃんとしたコメント言うなよ。河合くんがかわいそうやろ、何にも出来ないんだから彼は」と落胆してみせていた。