◇第106回全国高校野球選手権栃木大会2回戦 白鴎大足利2―3鹿沼商工(2024年7月18日 エイジェック)
白鴎大足利の最速152キロ右腕・昆野太晴(3年)は鹿沼商工戦で8回途中から救援登板したが、10回にサヨナラ打を浴びた。
予想外の初戦敗退に「(打球が)落ちてしまって、2年半が終わってしまったのかという気持ち」と涙した。
この日は149キロをマークしたように、関東屈指の球威を誇るプロ注目の逸材。進路については「プロに行きたい気持ちが強いけど、(栃木大会が)終わってから考えたい」と慎重な姿勢を示した。