元財務省官僚で信州大の山口真由特任教授が19日までに自身のX（旧ツイッター）を更新。タレント・ラサール石井（68）の“推測”を完全否定した。
山口氏は15日放送のレギュラーコメンテーターを務めるテレビ朝日「羽鳥慎一モーニングショー」（月～金曜前8・00）で、大阪府の吉村洋文知事に、大阪・関西万博とカジノを中心とする統合型リゾート施設（IR）の関連について質問した。
ラサールは、この山口氏の発言について、日刊ゲンダイデジタル版で配信した自身のコラムで取り上げ「番組前の打ち合わせを想像するに、山口真由氏はバランスを取る役目なので、万博の意義を称えそれとなく応援、いつものスタンス（IRのことを突然聞いたのはカンペが出たのであろう）」とした。
山口氏はXで、このコラムを添付したうえで「モーニングショーで『IRにも触れて』的な、発言の内容に関するカンペが出たことは私の知る限り一度もないです」とラサールの推測を完全否定。そのうえで「みんなでかなり盛り上がってパネルが消化できそうにないとたま～に『次の話題へ』とかあったかな…どんな場合も羽鳥さんがなんとかされるので自由度はかなり高い」とつづった。