◇第106回全国高校野球 秋田大会準決勝 金足農8―0秋田工(2024年7月19日 八橋)
準優勝した18年以来の甲子園まであと1勝だ。金足農は秋田工に快勝して決勝進出。体をのけぞりながら歌う“全力校歌”で喜びを表現した。
金足農は2回に中嶋悠斗外野手(3年)の中犠飛で先制すると、5回は3得点。その後は四球は敵失で出た走者を効果的に得点につなげて7回コールド勝ちを決めた。
先発を託された近藤暖都外野手(3年)は今大会初登板にも関わらず5回3安打無失点と好投。緩急を付けた投球で最後まで相手打線を手玉に取って。その後は計4投手で完封リレーを決め、3試合連続完投中だったエース吉田大輝投手(2年)の温存に成功した。