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日本体操協会、緊急会見で藤田会長謝罪 喫煙疑惑・宮田笙子はパリ五輪代表を辞退 飲酒行為も発覚

スポニチアネックス 2024年7月19日 14時6分

 体操女子でパリ五輪代表の主将に選ばれていた宮田笙子(19=順大)が喫煙の疑いでチームを離脱した問題を受け、日本体操協会は19日、都内で緊急会見を開いた。宮田との事実確認を経て、同氏のパリ五輪出場辞退を発表した。

 会見には同協会の藤田直志会長、西村賢二専務理事と宮田が所属する順大・原田睦巳監督(日本代表コーチ)らが出席。冒頭、藤田会長は「心からお詫び申し上げたいと思います。本当に申し訳ありません」と深々と頭を下げた。

 聞き取り調査によって、本人の喫煙行為に加え飲酒行為も発覚。行動規範違反としてパリ五輪への出場辞退を発表した。

 21年東京五輪後に現れた新エース。22年世界選手権の平均台では銅メダルを獲得し、今年4月の全日本選手権で初優勝。5月のNHK杯では大会直前に左内転筋を痛めるも3連覇を達成し、初の五輪出場権を獲得した。

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