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体操女子・宮田が飲酒&喫煙で五輪辞退、ネット反応さまざま「仕方ない」「厳しすぎるのでは?」

スポニチアネックス 2024年7月19日 14時34分

 体操女子でパリ五輪代表の主将に選ばれていた宮田笙子(19=順大)が喫煙の疑いでチームを離脱した問題を受け、日本体操協会は19日、都内で緊急会見を開いた。宮田との事実確認を経て、同氏のパリ五輪出場辞退を発表。宮田の様子について「かなり憔悴(しょうすい)している様子」と明かした。

 この発表を受け、インターネット上には、さまざまな意見が飛び交っている。「飲酒もか。仕方ないかな」「飲酒もあったのか。スケボーならお咎めなしだったのに」「ルールがある以上は仕方ないでしょ。このくらいと思ってこれをオッケーにしてしまうと、全体の秩序が乱れますよ」「喫煙と飲酒行為 残念だけど、日本の法律上これはアウトだよね」という声がある一方、「厳しすぎるのでは?」「タバコで集中できる人もいるそうなので二十歳を超えてる選手なら吸っててもいいと思うんだけど」「2カ月くらい大目に見てあげて」との声も。また、「運動選手はタバコ、酒飲む人多いです。そんなものだと思います」「内部密告ならもっと早い段階でなんとかならなかったのか?」「今はどこでも監視カメラがある」という意見もあった。

 会見には同協会の藤田直志会長、西村賢二専務理事、宮田が所属する順大の原田睦巳監督と弁護士の谷原誠氏、山口明彦氏が出席。冒頭、藤田会長は「心からお詫び申し上げたいと思います。本当に申し訳ありません」と深々と頭を下げ、パリ五輪出場辞退を発表した。

 記者から宮田の様子を問われると、「神経をつかい、かなり憔悴している様子」と報告。「しかしながら気丈にしっかりと話をして…正直に、素直にしっかりと話をしました」と明かした。

 宮田は、事前合宿地のモナコで代表行動規範に違反した疑い。関係者によると喫煙の疑惑が浮上。チームを離脱し事前合宿地のモナコから既に帰国したという。21年東京五輪後に現れた新エースで、22年世界選手権の平均台では銅メダルを獲得し、今年4月の全日本選手権で初優勝。5月のNHK杯では大会直前に左内転筋を痛めるも3連覇を達成し、初の五輪出場権を獲得した。

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