◇第106回全国高校野球 秋田大会準決勝 秋田商7―5秋田南(2024年7月19日 八橋)
秋田商が秋田南との打ち合いを制して2年連続となる決勝進出を決めた。
試合は5回を終え5―5と点の取り合いが続いた。中盤以降は互いに救援陣が踏ん張り1点を争う展開となったが、8回に9番・阿部大和外野手(3年)が決勝の2点二塁打打を放ち決勝進出を決めた。
第1試合では金足農が秋田工に8―0で7回コールド勝ち。最速145キロ右腕のエース・吉田大輝投手(2年)を温存し、3年生4投手による完封リレーで一足早く決勝へ駒を進めていた。
秋田の頂点を決める決勝は21日、13時から八橋球場で行われる。金足農は6年ぶり7度目、秋田商は9年ぶり19度目の甲子園を目指す。