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東国原英夫氏 体操・宮田の五輪代表辞退に私見 19歳で喫煙、飲酒は「違反。辞退は致し方無い」

スポニチアネックス 2024年7月19日 19時3分

 元宮崎県知事で衆院議員も務めた東国原英夫氏(66)が19日に自身のX(旧ツイッター)を更新し、飲酒と喫煙が確認されたためパリ五輪出場を辞退した体操女子の主将・宮田笙子(19=順大)についてコメントした。

 東国原氏は「僕は、18歳成人に飲酒・喫煙は認めるべき派である」としながらも「が、今回これが事実なら、現行法にも代表選手の行動規範にも違反している。残念ではあるが代表辞退は致し方無いだろう」とつづったもの。

 宮田は代表行動規範に違反する喫煙の疑いでチームを離脱。この日、日本体操協会が都内で緊急会見を開き、宮田との事実確認を経て、パリ五輪出場辞退を発表した。6~7月に喫煙は東京都内で、飲酒は北区の味の素ナショナルトレーニングセンター(NTC)宿泊棟で行われたことが判明した。

 本人は18日夕方に帰国。そのまま都内で協会による聞き取りに応じて飲酒、喫煙行為を認めた。出席した西村賢二専務理事は、宮田が聞き取りの中で「自分の競技目標に設定された目標に対して、数々のプレッシャーがありながら、そのような行為に及んでしまった」と話したと明かした。日本協会の行動規範には「日本代表チームとしての活動の場所においては、20歳以上であっても原則的に喫煙は禁止する(2016年度から数年かけて段階的に全面禁止とする)」と明記されている。

 フォロワーたちからは「自分もそう思います」「それはハッキリと言ってくれて良かったです」「正しいと思う。ルール内で競い合うのがスポーツ。そのルールを破ったならば、輝かしい舞台には立てないよ」「同意見です!」「ルールはルール、飲酒や喫煙が禁止されている年齢、そんな簡単なことも守れないのだから仕方ない」などの声や、「ダメなのは分かってる、何か救済措置を模索出来ないものか」「子どもを指導しなかった大人の責任が大きい」「厳重注意で十分では?」などの声が寄せられていた。

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