20日に東京・両国国技館で行われる「Prime Video Presents Live Boxing 9」世界戦の8000枚のチケットが完売したため当日券の販売をしないことを19日、帝拳プロモーションが発表した。
興行のメインはWBC世界バンタム級王者・中谷潤人(M・T)と同級1位ビンセント・アストロラビオ(フィリピン)によるWBC世界バンタム級タイトルマッチ。
ボクシング転向4戦目に臨むWBA世界バンタム級7位の那須川天心(帝拳)はセミファイナルでノンタイトルの54・4キロ契約10回戦を行う。初の10回戦でWBA同級4位ジョナサン・ロドリゲス(米国)との世界ランカー対決となる。
WBO世界フライ級王座決定戦では同級2位の加納陸(大成)が同級3位アンソニー・オラスクアガ(米国、帝拳)と対戦。当初予定されていたWBO世界スーパーフライ級タイトルマッチは王者・田中恒成(畑中)に挑戦する同級12位ジョナタン・ロドリゲス(メキシコ)の体重超過により、試合中止となった。
興行はプライム・ビデオで午後6時~独占生配信される。