巨人が育成右腕の伊藤優輔投手(27)と支配下契約する見込みであることが19日、分かった。
都小山台、中大、三菱パワーを経て20年ドラフト4位で巨人入り。1年目に右肘の手術を受け、育成契約となっていたが、4年目の今季は2軍で29試合に登板して3勝0敗9セーブ、防御率0・90の好成績を残していた
。1軍登板はないが、疲労がたまる夏場以降の戦いに向けて、救援陣の層を厚くする狙いがある。チームは今季途中にヘルナンデス、モンテスの外国人野手2人を補強。20年以来4年ぶりのリーグ優勝に向け、今後も戦力の底上げを図る。