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パリ五輪サッカー代表・三戸 寮でも同部屋“先輩”加入で「うれしい」同時にピッチに立つ可能性も

スポニチアネックス 2024年7月20日 4時1分

 パリ五輪サッカー日本代表は19日、事前合宿を打ち上げ、1次リーグ2試合の舞台となるボルドーへ移動した。17日の同フランス代表との強化試合で約90分間出場したMF三戸舜介(21=スパルタ)は軽めの調整。「全体が集まっての練習は1日しかできてないけど、いい雰囲気でできた」と充実の表情で話した。

 前日にはJFAアカデミー福島時代の先輩、MF植中朝日(横浜)のバックアップメンバーとしての追加招集が決定。五輪の登録メンバー運用ルールが緩和されたことで、同時にピッチに立つ可能性もある。寮でも同部屋だった間柄で「五輪メンバー発表直前にご飯も行った。こういう大会で一緒にいられるのはうれしい」と共闘を誓った。 (マルセイユ近郊マルモール・滝本 雄大)

《バックアップ山田「俺が必要」》

 パリ五輪サッカー日本代表バックアップメンバーのMF山田楓喜(23=東京V)が19日、羽田空港からフランスへ出国した。17日にチーム帯同を伝えられたといい、メンバー規定の変更でパリ五輪のピッチに立つ可能性が出てきた。アジア最終予選で主力を担ったレフティーは「ずっと準備していた。日本を勝たせるためには俺が必要」と豪語。心身の疲労で5~6月に戦線離脱した時期もあったが「最終予選の時よりも体の調子はいい」と復調をアピールした。

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