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【バスケ女子】日本 五輪開催国フランスに敗戦…リバウンドとインサイドプレーに苦戦

スポニチアネックス 2024年7月20日 3時43分

 ◇国際強化試合 日本62ー75フランス(2024年7月19日 フランス・ランス)

 女子バスケットボール日本代表(世界ランク9位)は、現地時間19日(日本時間20日)国際強化試合でフランス(同ランク7位)と対戦。前半からリード許す苦しい展開が続いて62ー75で敗戦した。

 中国、オーストラリア、ニュージーランドとの国際強化試合で6戦全勝の女子日本代表。この日はパリ五輪の開催国フランスと対戦した。

 ここまでの強化試合と同じく馬瓜ステファニー(25=サラゴサ)、高田真希(34=デンソー)、山本麻衣(24=トヨタ自動車)、林咲希(29=富士通)、宮崎早織(28=ENEOS)の5人がスタメンに名を連ねた。

 日本からの応援団の声援を受ける中で、第1Q残り8分12秒に林が左コーナーからチーム初得点となる3Pシュートを決めると、残り5分20秒にも連続で3Pシュートを沈めた。しかしリバウンドと相手のインサイドプレーに苦戦して、このクオーターは14―19とリードを許して終えた。

 第2Qは途中出場の町田瑠唯(31=富士通)が攻守で躍動。無得点ながらも前半で5アシストをマークした。チームとしては、第1Qに苦戦していた部分を改善しながらもなかなか得点を詰められず、32―38と6点リードを許して前半を折り返した。

 第3Qも我慢の時間続き、リードも15点差に広げられて苦しい展開となった。最終クオーターも1ケタ点差に詰め寄る場面もあったが、再びリードを広げられて敗戦した。

 試合全体でフランスが43リバウンドに対して、日本は29リバウンドとリバウンドに差が出た。

 チーム得点では4本の3Pシュートを決めた林がチームトップの13得点をマークした。

 今後は現地時間20日(日本時間21日)でベルギー(同ランク6位)と強化試合で対戦。そしてパリ五輪1次リーグの初戦で7連覇中の女王・米国(同1位)と激突。その後はドイツ(同19位)、ベルギーと対戦する。

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