◇米男子ゴルフツアー 全英オープン第2日(2024年7月19日 英国トルーン ロイヤルトルーンGC=7385ヤード、パー71)
パリ五輪代表の中島啓太(24=フリー)は1バーディー、1ボギー、4ダブルボギーの79で回り、通算17オーバーの150位で予選落ちとなった。
メジャーの壁を打ち破ることはできなかった。5番ではティーショットをブッシュに入れダブルボギーが先行。続く6番では2メートルのバーディーパットを沈めるも、前半は1つスコアを落として折り返した。後半に入り、12、13番ではともにティーショットを右に曲げて2連続ダブルボギー。気まぐれな雨と海風に翻弄(ほんろう)され、2日間でパーオン率、フェアウエーキープ率ともに50%、パット数は計65パットと苦しんだ。
「結果が全てっていうのと、あとは日本で応援してくれている人に対して情けないとか、だらしない結果になってしまったのでそこは悔しいです」
今季最後のメジャーの舞台。自身6度目の挑戦も、メジャーの壁は重く立ちはだかった。次週は休養と調整に充て、パリ五輪を迎える。日の丸を背負う24歳は「日本代表に選んでいただけたので、そこはもう1回自覚を持って頑張りたい」と話した。