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高須克弥院長 体操・宮田のパリ五輪辞退に「立ち直り不可能なほどの罰を与えないのが大人の良識」

スポニチアネックス 2024年7月20日 9時32分

 「高須クリニック」の高須克弥院長(79)が20日、自身のX(旧ツイッター)を更新。飲酒と喫煙が確認されたためパリ五輪出場を辞退した体操女子の主将・宮田笙子(19=順大)についてコメントした。

 高須院長は今回の問題に対する元東京都知事で参議院議員・猪瀬直樹氏の「つくづく日本人は劣化している。たかがタバコで何を騒いでいるのか。麻薬じゃないんだぞ 規則尽くめの杓子定規が日本をダメにしてきたのだ。こんな些細なことで19歳の夢を潰すつもりか!」という投稿を引用。

 そのうえで「ルールは守らなければなりません」としつつも「しかし未成年者は発達途上の未熟者ですので立ち直り不可能なほどの罰を与えないのが大人の良識だと思います」と見解を示した。

 「僕の彼女の西原理恵子は高校で飲酒を咎められ退学処分になりました。納得できず退学を拒否し、強制退学され、負けずに法廷闘争しました。退学処分のまま、大検を受けて大学進学しました。自力で立ち直りました。僕は高校で校長先生の宗教の授業のとき、授業を抜けて煙草を吸っているのがバレました。校長先生の鉄拳教育だけの処分でした。退学処分されていたらどうなっていたことやら…おかげで真面目になれました。ありがとうございます校長先生。我が師の恩」と事実婚の西原理恵子氏や自身の経験にも触れて言及した。

 この投稿に、フォロワーからは「私もそう思います」「同感です!」など賛同する声がある一方で、「今回のことは、立ち直る立ち直らないの問題ではありません」「日本代表。日の丸の重さをそんな昔話と比べるな」「自分は逆に本人を守るための処置なんじゃないかと思います」などの意見も寄せられている。

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