◇第106回全国高校野球 青森大会準決勝 弘前学院聖愛6―2東奥義塾(2024年7月20日 はるか夢)
今春の青森県大会を制した弘前学院聖愛が東奥義塾を下し、前回甲子園出場した21年以来、3年ぶりの決勝進出を決めた。
2回に先制こそ許したが、5回に同点。6回は敵失や押し出しもあり一挙4得点で流れをつかんだ。
準々決勝で7回無失点と好投した左腕・芹川丈治投手(2年)がこの日も7回1失点と試合をつくった。8回からプロ注目の最速142キロ右腕・吹田志道投手(3年)が登板。立ち上がりは連打と犠飛で1点こそ失ったが9回は3者凡退できっちり締めた。
準決勝第2試合の青森山田―八戸工大一はこの後行われ、決勝進出の2校が決まる。