歌手の和田アキ子（74）が20日、パーソナリティ―を務めるニッポン放送「ゴッドアフタヌーン アッコのいいかげんに1000回」（土曜前11・00）に生出演。人気歌手がマネジャーをしてみたいと語ったと伝えられると「受けますよ」と快諾した。
リスナーからの投稿で、歌手のGACKTが17日、都内で行われた「FULLCAST 新CM発表会～GACKTさんバイトー領就任式～」に出席し、経験してみたいアルバイトを語ったことが伝えられた。
そこでGACKTは「この業界の中にいる大変そうな方達のマネジャーをやってみたい」と回答。「アッコさんとか浜田さんとか…」と、歌手の和田アキ子と「ダウンタウン」浜田雅功という大物の名前を挙げた。「かなり大変なんだろうなと思います」としながらも「どんな経験が出来るのかとやってみたい」「自分の出来ることをその場でやるんじゃないですか」と想像を膨らませていた。
これについて和田は「ああ～受けますよ」とノリノリの返答。「どうぞどうぞ、トライしてください。3キロぐらい痩せますよ。自然と痩せます」と冗談めかして話してみせた。
「いや、GACKTそんなこと言ってんの」と驚くと、「もう身の回り全部把握してないとダメですからね。アーティストを気持ちよく仕事してもらうっていう」「1歩先、2歩先読んでね」と心得を伝授。
「いや、マネジャーって大変ですよ。いや、でもあたしなんかGACKTに一日付いてみたい」と自身もマネジャーをしてみたいとの願望を告白。「あの人なんか不思議じゃないですか？食生活は一日一食とか言ってますね」。知識も豊富だと言われると、「それで、なんかもの食べるのでも当てるのでも凄いじゃない。（バラエティ―番組の）『（芸能人）格付け（チェック）』。今年の誕生日なんかね、私に美容液、自分が今薦めてるっていう美容液を送ってくれて、そのハガキの文面が“アッコさん、永遠の不良でいてください”。不良なのか今でも私は、と思って」と苦笑した。
「いやGACKTはちょっと不思議ですよね。私生活が全く分かんないじゃない。でなんかマレーシアかなんかに大邸宅があってプールがあってって言って、良く分かんないけど30キロぐらいのバーベルをおなかにドンってそのまま落としてるとか、そんなんなんの必要があるんやろ」と語った。
さらに「であたしの50周年の時の武道館のコンサートも参加してくれたんだけど、音合わせ見てるとあたしが聴いたことないような用語をPAさんに向かって。でうちのバンマスに聞いたらそれ全部合ってる、専門用語ですって。へえ～みたいな感じだった」とのエピソードも披露。
「あたし『格付け』2年に一回ぐらい出してもらうんですけど、“弟子にしてください”って言ってるもん」と和田。アシスタントのフリーアナウンサー・垣花正が「では一日交代で。一度アッコさんのマネジャーをやったGACKTさんにぜひ今度はアッコさんがマネジャーで」と提案すると、「いいなあそれ。どっかでやりたいな」と声を弾ませた。
「GACKTだったら仕事終わって一緒にお風呂入れんなあ」と話すと、垣花は「それ向こうの意志って言うものもありますからね」とツッコミ。和田は「それどういう意味ですか？」と問い返して笑わせた。