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前夜首位陥落の巨人 連敗阻止して今季最多タイの貯金7 打線が着実に加点 グリフィン圧巻4連勝

スポニチアネックス 2024年7月20日 17時6分

 ◇セ・リーグ 巨人4―3中日(2024年7月20日 バンテリンD)

 前日首位を陥落した巨人は、中日を下して連敗を阻止。貯金を再び今季最多タイの7とした。

 着実に加点し、最後は1点差で逃げ切った。

 初回に1番・丸が四球で出塁し、2番・吉川が10球粘った末の中前打で無死一、三塁。3番・ヘルナンデスの遊ゴロで1点先制に成功した。

 3回には2死走者なしから吉川が2打席連続安打となる右前打を放ち、二盗にも成功してチャンスメーク。ヘルナンデス、岡本和の連続四球を選んで2死満塁とすると、2試合ぶりに一塁での先発出場となった大城卓が右前へ2点適時打を放って序盤で3点リードを奪った。

 6回には2死一、三塁から丸の中前適時打で4点リード。6回まで1安打8奪三振の快投を見せていた先発左腕・グリフィンは7回に3連打などで2点を失って降板したが、2番手右腕・ケラーが見事な火消しを見せた。

 8回は33番手左腕・バルドナードが3人でピシャリ。2点リードの9回は守護神・大勢が1点を失って1点差とされたが、逃げ切った。

 グリフィンは6回1/3で100球を投げ、4安打2失点で自身4連勝となる今季5勝目(2敗)。中日戦は来日1年目の昨季から無傷の4勝目となっている。

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