◇セ・リーグ 阪神0ー1広島(2024年7月20日 甲子園)
阪神は広島に2試合続けて0―1で敗れ、4連敗となり、勝率5割に逆戻りとなった。先発・及川が6回無失点と奮闘しながら、打線の援護に恵まれなかった。21日は球宴前ラストゲーム。貯金を保って後半戦へ突入するためにも、必勝を期す。以下、岡田監督と一問一答。
――ああいう(1点を争う)展開になると一つのミスが。
「何にもない。何にも言うことないよ。ほんまに」
――最後の守備もいろいろなところで歯がゆさが残る。
「だから言うことないって。もう。言葉がないわ」
――昨日に続いて。
「そんなんずっとやんか。この前の東京ドームから。やってはいけないことって、なあ。チームの方針やん。それをまだやるんやもんな。何もないわ、もうホンマ。信じられへん、俺は」
――相変わらず見えないところで。
「そんなんいっぱいあるよ。見えないところってわかるやろ?見とったら。見えてるで。そんなのは」
――終盤のチャンスで送れていれば。
「だから見えてるやんか、みんな。何のミスかわかるやん」
――及川は久々の先発で頑張った。
「頑張ってるよ、ピッチャーは頑張ってるやんかお前、そんなのは。当たり前のことやんか」
――いい当たりがファウルや正面に行ったりも。
「それはしょうがないやんか、そんなもん、正面行くんやねんもんから。それで惜しかった、なんてプロやねんから済まされへんやんか。(野手が)いてないとこ打ていうことやんか、そんなもん、惜しかったなんてないよ、プロにはお前。頑張りました、もないよ、高校野球違うんやから「
――(自ら)
「何の言葉もない言うてるやんか」