WEST.の桐山照史（34）が、日本初演のミュージカル「グラウンドホッグ・デー」（11月11～22日、東京国際フォーラム）に主演する。
93年の米映画「恋はデジャ・ブ」が原作で、気難しい気象予報士が同じ一日を繰り返してしまうタイムループを逆手に取って、人生を謳歌（おうか）していくコメディー。桐山は「映画を見て、どんな作品になるのかとても楽しみでした」と胸を弾ませている。
16年にロンドンで初演され、17年に米ブロードウェーに進出。同年のローレンス・オリビエ賞での最優秀新作ミュージカル賞に輝き、トニー賞でも作品賞など7部門にノミネートされた。
相手役は宝塚娘役元トップの咲妃みゆ（33）が務め、戸塚純貴（31）、豊原江理佳（28）らが共演。桐山は「日本初演のプレッシャーはありますが、ビジュアル撮影の際に共演者の方々とお会いして、これは面白い作品になるなと確信しました。日本版の新しい、凄く面白く楽しいミュージカルになると思います」と早くも手応えをつかんでいる。