◇パ・リーグ 楽天3―2オリックス(2024年7月20日 ほっと神戸)
楽天は今季最長4時間31分の死闘を制した。
1点差の9回にフランコの適時二塁打で追いつくと、延長12回1死二塁で代打・阿部が決勝の左前適時打。「芯に当たった感覚はあった。勝てたのが一番」とうなずいた。
2カードぶりの勝ち越しを決め、15日以来の貯金1。交流戦優勝後の目標に掲げていた前半戦を勝率5割以上でのターンを決めた今江監督は「(最大借金9で)一時期は前半戦を5割で終えるのは想像しづらかった。本当に選手はよく頑張ってくれている」と称えた。