パリ五輪に出場するバレーボール男子日本代表が20日、ポーランドとの強化試合を行った。世界ランク2位の日本と同1位のポーランドによるパリ五輪本番前の“世界一決定戦”は世界的な注目を集めた一戦となった。
第1セットを先取された日本だったが、第2セットは序盤から優位に試合を進めた。終盤に21―19と2点差に迫られたが、ここから高橋藍のスパイク、西田のサービスエース、山内のクイックで24―20のセットポイントに。最後は高橋藍のサービスエースで第2セットを25―20で奪い返した。
日本は6月7日のネーションズリーグ1次リーグでポーランドと対戦したが、この試合はセットカウント0ー3でストレート負けを喫した。
なお、世界ランク10位のセルビアと日本の強化試合は世界的なシステム障害によりセルビア代表がポーランドに入国できず中止となった。