ドジャースの山本由伸投手(25)が20日(日本時間21日)、レッドソックス戦が行われる本拠・ドジャースタジアムで2日連続でキャッチボールを公開した。
前日は最長70メートルでの遠投だったが、この日は80~90メートルまで距離を伸ばし、ノーステップでのノーバウンド遠投を行った。また、前日同様にやり投げ(ジャベリックスロー)での調整も行い、今後、さらにステップアップしていくと見られる。
山本は6月15日に先発したロイヤルズ戦で右上腕の張りを訴えて降板。右肩腱板の損傷と診断された。チームは当初、15日間の負傷者リスト(IL)に入れたが、その後、60日間のILに移行するなど、ロバーツ監督もリハビリには慎重な姿勢を見せていた。