右肩を痛めて60日間の負傷者リスト(IL)に入っているメッツ・千賀滉大投手が20日(日本時間21日)に傘下3Aシラキュースで最後のリハビリ登板に臨み、ロチェスター戦で3回0/3を投げて8安打5失点(自責点5)3四球1三振1本塁打だった。
4度目のリハビリ登板となった千賀は最初の3イニングは無失点だったが、4回に1四球を挟み6本の安打を許して5失点降板。球数が79球に達し、ここで降板した。
メンドサ監督は19日(同20日)、地元放送局「SNY」の取材に対し「彼は3Aで明日投げる。(球数は)80~85球。登板後の数日間で状態が良ければ、メジャーに合流する。全ていい方向に進んでいる」と話した。
順調なら千賀は25日(同26日)から始まる本拠でのブレーブスとのシリーズから合流することになりそうだ。(シラキュース 杉浦大介通信員)