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川崎春花 2戦連続V「最後まで応援してくれたギャラリーの皆さんのおかげ」通算28アンダーの新記録樹立

スポニチアネックス 2024年7月21日 14時55分

 ◇女子ゴルフ 大東建託いい部屋ネット・レディース最終日(2024年7月21日 ザ・クイーンズヒルGC(6505ヤード、パー72)

 最終ラウンドが行われ、1打差の単独首位から出た川崎春花(21=村田製作所)が8バーディー、ボギーなしの64と伸ばし、ツアー新記録となる通算28アンダーで今季2勝目、ツアー通算4勝目を飾った。16年大王製紙エリエール・レディースでテレサ・ルー(台湾)が記録した72ホール(パー72)の最少ストローク通算24アンダー、264を更新。2年ぶりの勝利を挙げた2週前の前戦、ミネベアミツミ・レディースに続く自身初の2戦連続優勝となった。

 約1メートルのウイニングパットは、この日ボギーなしで迎えたパーパットでもあった。川崎はこれを沈めると、笑顔で何度もペコリと頭を下げ、ギャラリーの歓声に応えた。通算28アンダー、260というツアー新記録で自身初の2戦連続優勝を達成。「先々週の優勝に続いて、2試合連続で優勝することができてとても嬉しく思っています。これはずっと支えてくださった周りの方や、今日も最後まで応援してくださったギャラリーの皆さんのおかげだと思っています」と感謝を口にした。

 サンデーバックナインで強さを発揮した。首位に並んで迎えた13番で6メートルを沈めて単独首位に立つと、15番パー4で第2打をピン右奥2メートルに寄せてスコアを伸ばす。16番では7メートルを決めて2位に4打差をつけた。17番パー5では第3打をピン奥からスピンで戻し、1・5メートルにピタリと寄せて3連続バーディー。激しい伸ばし合いの大会を制した。

 優勝スピーチでは「5勝目を挙げられるように日々努力していきますので、今後とも応援よろしくお願いします」と語った。

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