ソフトバンクのリリーフ左腕・ヘルナンデスが21日、前日の西武戦で左手に指輪を着用して登板し、マウンド上で外すように注意を受けた件について説明した。
日常生活ではどのような時でも常に左手に結婚指輪をしており「外すのを忘れてしまった」という。「僕のミスです」と率直に口にした。
公認野球規則では投球の際、手の指や手首に「何もつけてはならない」とされている。
ここまでヘルナンデスは27試合に登板して防御率2・00と好投を続けている。前日は2安打2死球の乱調で初黒星を喫したものの、シーズン初登板から27イニング連続となる奪三振を奪い、自身の持つプロ野球記録を更新した。