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ヤクルト・奥川 4回6安打3失点、勝敗つかず 2回に2者連続本塁打浴びる

スポニチアネックス 2024年7月21日 20時9分

 ◇セ・リーグ ヤクルト―DeNA(2024年7月21日 神宮)

 ヤクルトの奥川恭伸投手(23)が21日のDeNA戦(神宮)に先発登板。4回6安打3失点で降板し、勝敗はつかなかった。71球を投げ、2回に2者連続本塁打を浴びるなど苦しんだ。

 

 今季4度目の先発登板となった奥川はここまで2勝1敗。3勝目を目指しマウンドに登ったが、0―1で迎えた2回、先頭の牧に直球を左翼席に放り込まれると、続く宮崎にも直球を捉えられ、2者連続の本塁打を浴び逆転を許した。

 打線は2回に長岡の左前適時打で追いついたものの、奥川は3回に2死満塁のピンチを招き、度会に押し出し死球を与えて勝ち越しを許した。

 奥川は4回は3者凡退に抑えると、直後の攻撃で2死三塁から代打・増田が右前への同点適時打を放ち、背番号18の負けを消した。

 2019年のドラフト1位右腕は右肘痛、足首痛、腰痛など度重なるケガに苦しんだものの、6月14日のオリックス戦で2021年10月8日の阪神戦以来980日ぶりの復活勝利。6月30日の阪神戦で今季2勝目を挙げた。

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