今夏のパリ五輪に出場するサッカーU―23日本代表の大岩剛監督（52）が20日放送のテレビ東京「サタデーナイトJ」（土曜後11・30)にVTR出演し、本番までの意気込みを語った。
24日（同25日）に五輪1次リーグD組初戦のパラグアイ戦（ボルドー）を迎える大岩ジャパン。番組内では56年ぶりのメダル獲得へ元日本代表MF松井大輔氏が大岩監督を直撃した。
松井氏が「大岩サッカーが目指してきたもの」について話題を投げかけると、指揮官は「“攻撃的”というフレーズを常に口にしてきたので。得点をたくさん奪うための守備であり攻撃だと選手たちには訴えかけてきた」とコメント。そのため「攻撃的なサッカーという表現が1つワードになるかなと思います」と語った。
また「“死のグループに入った”」という声に対し、「期待、プレシャーは必要だと思ってるので。あとは自分たちが持ってきた自信とかスタイル、やるべきこと、システム、チームの一体感を全てぶつけることがメダル獲得への近道かな」と力強い口調でメダルへの意気込みを話した。