タモリのまねで知られるものまねタレント・ジョニー志村（51）が、21日放送の日本テレビ系「行列のできる相談所」（日曜後9・00）に出演し、プライベートや自身の金銭事情について明かした。
この日は「有名人はいくら稼ぐ？」がテーマ。志村はタモリに姿も声も激似のハイクオリティーなものまねで一躍、時の人になっている。プライベートでは妻と2人の息子がおり、現在は茨城にある家賃7万円自宅に住んでおり、東京で仕事があるたびに上京しているという。
「氣志團」綾小路翔やGACKTなど、ものまねのレパートリーは多いが、新型コロナウイルスの感染拡大で仕事は激減。「しょうがないからね、アルバイトしてたね。通販サイトの物流倉庫でしてたね。週5で倉庫で働いて、週2で牛乳配達をやってた」と、人知れぬ苦労を明かした。当時の月収は「20（万円）行くか行かないか」だったという。それでも生活できず、親から約300万円の借金をしたことを明かした。
ブレーク前の年収を聞かれると、「300万円くらいだね、だいたい。イベントが一番多かった時でも、500万円くらい」と告白した。昨年、ブレークを果たすと、下半期だけでテレビ出演が50本と大躍進。ギャラもさぞ高額かと思いきや、今年の最高月収は「20万くらい」という。まだテレビに出始めで、ギャラも安いことが理由だといい、スタジオから「え？」と疑問の声が起こった。
しかし現在、志村けんさんのものまねで人気のレッツゴーよしまさとの全国ツアーを開催中。チケットも順調な売れ行きで、ギャラ増額が期待できるという。7月の予想月収を聞かれると、「3ケタ（100万円以上）は超えるね」と答えていた。