◇パ・リーグ オリックス5－12楽天（2024年7月21日 ほっと神戸）
オリックス・吉田輝星投手（23）が、甲子園出場を決めた弟・大輝（金足農・2年）ら母校を祝福した。
自身がエースを務め、秋田勢107年ぶりの決勝進出で準優勝した18年以来6年ぶりの甲子園出場決定を、この日の試合前練習終了後にネットで見届け「ずっと（きょうも）試合見ていたんで。すごく嬉しかったです。みんなで頑張った結果。おめでとうという感じです」と笑みを浮かべた。
弟の大輝からは「試合終わりに“勝ったぜ”という感じのLINEが来ていて」と吉報を受け、自身の試合後に返信。「僕らも結構楽しんでやる感じで楽しめたので、まずは甲子園で投げることを楽しんでもらえたら」と、報道陣に弟への願いを語りながら「日程が合ったら、スタンドで見るつもりでいます。（日程が）合ってほしい」と、笑顔で現地観戦への切なる思いを口にしていた。
弟に続くように、この日は自身も移籍後最長の2回を無失点。14試合連続無失点で前半戦を終えた。