パリ五輪のサッカー男子日本代表は21日(日本時間22日)、1次リーグ初戦のパラグアイ戦に向け、ボルドー市内で全体練習を行い、一部別調整が続いていたMF荒木遼太郎(22=FC東京)がフルメニューを消化した。
出国前に下半身を痛めた影響で渡仏後は別メニュー調整が続き、17日のフランス戦も出場しなかったが、順調に状態は向上。徐々に練習強度を高めながら、この日はミニゲームなど対人練習にも参加し、軽快な動きを披露した。
練習後の取材でも「特に問題なくやれている」と万全を強調し、「初戦に合わせてやってたので、初戦から行くつもりで準備している」とパラグアイ戦へ視線を向ける。日本のファンタジスタは「自分らしくゴールに絡むプレー、パス、アシスト、ゴールを見せられたら」と開幕を待ち望んだ。