◇セ・リーグ ヤクルト8-7DeNA(2024年7月21日 神宮)
ヤクルトは土壇場で驚異的な粘りを発揮した。
2点勝ち越された直後の延長11回。先頭・丸山和の中前打と代打・青木の左翼への二塁打で無死二、三塁とし、続く長岡の右前2点適時打で同点に。さらに犠打や申告敬遠などで1死満塁とし、最後はオスナが左前にサヨナラ打して4時間31分の熱闘に終止符を打った。
延長戦で失点した回に2点差以上を逆転してのサヨナラ勝利は球団初。オフの自主トレメンバーの丸山和、青木、長岡の3連打で流れが一変。2連勝で前半戦を締め、青木は「みんなが力を合わせた結果。前半戦を勝って終われたのは良かった」とうなずいた。
▼ヤクルト・オスナ(延長11回1死満塁から左前へサヨナラ打)緊張したけど最高の結果。試合数は残っているので全員で優勝を目指して頑張る。