9人組グローバルグループ「&TEAM」が20、21の両日、東京・有明アリーナ公演を行い、韓国・ソウルを含む5都市13公演を巡る初のアリーナツアーをスタートさせた。
有明を熱狂の渦に包み込んだ。赤いレーザーに照らされたステージに9人がせり上がって登場すると、黄色い歓声が飛び交う。幕開けは「War Cry」。情熱の赤で彩られたステージに何度も噴き上がる炎の演出で盛り上げた。会場を埋め尽くしたLUNE（ファンの総称）の姿にYUMA（20）は「会いたかったよ～」と感激。TAKI（19）は「大きい会場でたくさんの皆さんに会えて最高に楽しい！」と喜びを爆発させた。
踏み込む足音がどこまでも響くような力強いダンス、メンバーを担ぎ上げるなど身体能力を生かしたパフォーマンスが魅力。今年5月発売の初シングル「五月雨（Samidare）」は50万枚以上のヒットを記録した。
中盤ではステージを下り、客席を歩いて一周。ハイタッチやファンの持つグッズを手に取るなど一体感を楽しみ、2時間超えのステージで「Under the skin」など全18曲を届けた。
9月3日の結成日には、メンバー決定を告げられた舞台、東京ガーデンシアター（江東区有明）での記念公演開催も発表。HARUA（19）は「これからも楽しい時間を過ごしたい！」と次なる地でLUNEを迎える。（高原 俊太）